全長1.8ｋｍにわたる白砂青松の美しい浜で、鳴き砂の浜として有名である。
砂浜を足でこするように歩くと、キュッキュッと、まるで琴を奏でるかのような音がするので「琴引浜」と名づけられた。特に太鼓浜と呼ばれる一帯は、たたけばどんどんと太鼓のような音がする。砂浜がきれいでないと音が鳴らないため、地域の方が協力して清掃活動をしている。また奇岩で有名な屏風岩まで自動車で20分弱（約10km）と近い。

天正7（1579）年、丹波を平定した明智光秀が築城。明治のはじめに取り壊され石垣と銅門番所だけが残っていたが、昭和61（1986）年、市民の熱意によって三層四階の天守閣が復元。内部は郷土資料館として公開し、城に関する資料や福知山地方の歴史・文化財を紹介。望楼からの、眼下に流れる由良川や福知山盆地の眺めは抜群。

高さ13ｍの安山岩が海面からそそり立つ様が屏風のように見えるために名付けられた。その特異な景観から「山陰海岸ジオパーク」のジオスポットとして知られている。対岸の海岸段丘上には展望台があり、屏風岩の景観をじっくりと眺めることができる。鳴き砂で有名な琴引浜まで自動車で20分弱（約10km）。

阿蘇海と宮津湾を隔てる全長約３．６ｋｍの砂州で、大小約８０００本もの松が茂ります。天に架かる橋のように見えることから『天橋立』と呼ばれ、名勝として知られ、日本三景の一つにあげられています。

１階は船揚場、２階が居室として使われている「舟屋」。「舟屋」は約230軒、将棋の駒を並べたように波穏やかな伊根湾を取り囲むように軒を連ねています。この独特の景観と海と共に暮らす人々の暮らしが「伊根浦」にはあります。平成17年7月に漁村としてはじめて国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。

美山町内には数多くの茅葺き民家が現存しています。知井地区にある「北」の集落には50戸のうち38棟がかやぶきの屋根です。伝統的技法による建築物群を含めた歴史的景観の保存度への評価も高く、平成5年（1993年）12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

過去から引き継がれてきた人類の大いなる宝物、世界遺産。「古都京都の文化財」として、滋賀県大津市の比叡山延暦寺とともに、東寺、清水寺、二条城など17の社寺が登録されています。これら文化遺産をこれからも守り、未来の世代に受け継いでいくことが私たちの役目です。

7棟の赤れんが建築が連なる倉庫群を改装した施設で、建物は国の重要文化財に指定されている。カフェや展示施設が入る2、3号棟のほか、4、5号棟では不定期でライブイベントやアートフェスタなども開催している。